良くあるよね、そんな人

良くいる人の日常を少しご覧になれます。

6日目

スケジュールは個人の裁量の範囲で、ある程度コントロールをしなければならない。

つまり、楽をするのも、苦労するのも自分次第。

サラリーマンである以上、熱血さも大事である。

売り上げを上げ、会社の利益に貢献をする。

時間の限り、精一杯の努力をすることが理想だ。

・・・あくまでも建前の話です。

実際は、自分が壊れないようなスケジュールを立て、いい感じにサボる。

時には喫茶店でのんびりしたり。

時には駅ビルでウィンドウショッピングをしたり。

そういう活動をして、それなりの数字を出す。

これが「私としてできる範囲ですよ」という言い訳のベースになるものだ。

ただ、最近それが崩れてしまっている。

時間の刻みが分単位で襲ってくる。

タスクを消化しても次がやってくる。

せっせかせっせか動いて、気がついたら終業時間だ。

ある意味幸せなのかもしれない。

これが決して嫌なわけではないのです。

むしろ、時間が飛ぶように過ぎて、脳みそもきっとハイな感じなんだと思います。

そうして家に帰ってきて、ヘロヘロの状態でお風呂に入る。

出たら、愛すべき妻と子供達とおしゃべりをして、楽しく食事をする。

なんだかんだ疲れているので、家族全員でさっさと寝る。

そして、朝の日課であるブログを書いて、今日のエネルギーへと変換する。

理想的ではあります。

もちろん、異論も当然のことながらあるでしょう。

30代の私の睡眠時間は22時〜5時までと、平均より圧倒的に寝ている。

もっとやれることもやりたいことも、実はあるのです。

ただ、それを並行して進めていくことは、現状の中では「無理をしている」に該当しそうなのです。

無理をして続けること。

それが体にとって、一番良くないことだと思っています。

自分ができる範囲で、できることをする。

結果として、できる範囲は徐々に広がっていって、成長へと繋がっている。

私のスタイルはここにあります。

努力ができる人になりたい、と思うこともありました。

天才だったらどんなによかったのか、と思うこともありました。

20代の頃は特にそうだったかもしれません。

それが30代に入り、ちょっとずつ世の中の歯車の中にいる喜びを知ったことで、考えが変わってきました。

普通ってなんてすごいことなんだろう。

普通に生きているだけですごいぞ、と。

足るを知ったから、なんだと思います。

これからも、足りていることに喜びを感じられるように生きていきたいな。

そんな昨日が過ぎ去って、今日という日がやってくる。

今日も1日頑張りましょう。