良くあるよね、そんな人

良くいる人の日常を少しご覧になれます。

5日目

昨日はそれなりの人数の前で話す機会があった。

そして思うわけです。

やっぱり面倒くさいなあ、と。

話をする機会というのは、3パターンなんだと思っています。

  • 強いられて消極的に
  • 頼まれて受動的に
  • やりたくて主体的に

モチベーションへの影響は、それぞれのパターンでそれなりに変わってきます。

が、やはり
やりたい>頼まれる>>>>強いられる
になります。

たまに強いられても、案外楽しい内容になってモチベーションが上がるケースもたまにありますが・・・。

全体的に見れば、そんな機会はあまりないように思います。

さて、今回については、真ん中の能動的なアクションの結果でした。

とはいえ、所属を代表するわけですので、誤りがないことはもちろんのことながら、自分たちの良さをうまく伝える工夫が必要。

以前なら、会場に出向いてそれなりの席から、表情作りながら行う必要もあったわけです。

実にありがたいことに、この状況下。

不謹慎な言い方をしてしまうと、人に会わずに済む今の世の中は私にとって最高です。

もちろん、会って話をするメリットも理解できます。

ただ、大勢の人の前でそれをすることは、あまり得意な性格ではないのです。

こそこそと目立たない生き方をしながら、それなりに成果を上げ、中間管理職についてしまいました。

だからこその悲哀でしょうか。

競争社会を必死で生きてこなかったから故の、代償でしょうか。

色々理由をつけようと思えばあるわけですが、場慣れしていないのです。

いつか場慣れして、さらに大きな規模の中でスピーカーになることもあるのでしょうか。

いや、想像するだけで頭痛くなるのでやめましょう。

そういう別次元の自分もいるかもしれない程度がちょうど良い。

足るを知るという言葉もある通り、多くを求めることが善であるわけではありません。

今足りているんだなということを理解すること、これも大切ですから。

ただ、機会をもらうたびに思うのです。

なんだかんだ、やっぱりやることには多少の意義があるんだな、と。

少なくとも自分に良いフィードバックを与えることができるんだな、と。

今年最後の機会ですが、来年もまた同じくらいの規模のものに誘われるような人でありたい。

そんな昨日は過ぎ去って、今日がやってきた。

今日も1日頑張りましょう。