良くあるよね、そんな人

良くいる人の日常を少しご覧になれます。

3日目

季節柄というものだろうか、下の子の咳が止まらないので病院へ。

自分たちなら、こうなったら病院に行こうと判断出来るが、やっぱり子供は難しい。

泣いている時の様子から推察するしかない。

いつもより激しいな、とか。

いつもより静かだな、とか。

まあ、それなりに色々な要素を見つけながら、必要なんだと言い聞かせる感じだろうか。

ある意味理由をつけて、体を振り絞っていく感じ。

きっと本能的に病院が嫌いなんだろう。

あくまで、親がであって、子供のためなら動きやすいのもまた事実だけども。

さて、そんなわけで病院へ。

こんなご時世ですが、お出かけはなるべく全員参加なルールです。

機会平等という精神が一部、家で待機している方が面倒臭いのが大部分な感じですが。

もちろん病院の中で待つわけにはいかないので、健康組は近くを散歩して待機です。

日曜日ということもあり、普段行っている病院ではなく、初めての場所へ。

つまり探検ポイントを探すことが一番の目的だったんですが、今日はそういうモードには入らず。

久しぶりのカートが嫌で、抱っこして欲しいモードが全開。

抱っこしながらカートをガラガラと転がし、それなら初めから抱っこで荷物軽くしたいなって思ったり。

悪い癖で、効率を少しでも良くなる方法を考えてしまう。

きっと子育てには必要のない思考法だと思う。

子供は効率と真逆の世界の住人だ。

効率とはそもそも、「こうすればこうなる」という事実のパズル。

つまりは事実を知っていればいるほど、効率は上がるというもの。

事実を知らない子供は、事実を知るために非効率な場所からスタートしていくのだ。

いつか花が咲くと思えば、こんな労力他愛もないものだ。

コンビニで「アンパンマン!」と店内に響く大きな声を出されたり。

レジで「アンパンマン!」とこれまた大きな声で苦笑いされたり。

道端で「早くアンパンマン!出す!」と強めに怒られたりもしますが。

好きなものを見つけられたことがとても嬉しい。

好きなものを好きでいることに、エネルギーを使ってくれてて嬉しい。

子育ては嬉しさの塊だ。

ただ、一瞬の感情に支配されそうにもなるけどね。

きっと、伝わるだろう、この感じ。

そうしても、過去を振り返るとキラキラしたものしかないのです。

だから、きっと子供のことが本当に好きなんだろうなと昨日を振り返りました。

そんな昨日は過ぎ去って、今日という日がやってきた。

今日も一日頑張りましょう。